Googleウェブマスターツールの機能「Fetch as Google」を利用して、少しでも早く検索エンジンに反映させたい場合の、インデックス登録方法をご紹介します。
通常は、一定の期間運営していて、それなりの更新頻度を保っているサイトであれば、記事の投稿から数時間程度でインデックス(検索エンジンデータベースへの登録)されるものです。
高い頻度で更新されるサイトには、クローラーが頻繁にやって来て、新しいコンテンツ、情報が追加されていないか探してくれるのです。
しかし、公開されて間もないサイトなどでは、1日経ってもクローラーが来てくれないこともあります。
また、時間との勝負になるトレンド系のアフィリエイト(特に芸能や事件ジャンル)を実践している場合には、少しでも早くインデックスしてほしいものです。
そんなときに、こちらからURLを送信してインデックスしてくれるように依頼する機能が「Fetch as Google」なのです。
それでは解説していきましょう。
「Fetch as Google」を利用するには、ウェブマスターツールを導入している必要があります。
導入方法についてはこちらをご確認ください。
まずは、ウェブマスターツールにアクセスします。
ひとつのアカウントで複数のサイトを登録している場合には、該当するサイトを選択してください。
下図のように、ダッシュボード画面から、「クロール」⇒「Fetch as Google」とクリックします。
続いて、インデックス登録したい記事のURLの続きを入力し、「取得」をクリックします。
次に、下図のように「インデックスに送信」をクリックします。
表示されたウィンドウで、
「このURLのみをクロールする」か、「このURLと直接リンクをクロールする」のいずれかを選択します。
通常は前者でいいと思いますが、記事の関連リンクにもクローラーに来て欲しい場合には後者を選びます。
ただ、インデックス登録には限度数が設けられており、前者は1週間で500回なのに対し、後者は1ヶ月で10回だけとなっていますから注意が必要です。
下図のように表示されれば完了です。
かなり役立つツールですので、ぜひとも活用してください。
お疲れ様でした。